歌詞 テールランプ 藍坊主

作詞
藤森真一
作曲
藤森真一
灰色の夜に 黄色い首輪の年老いた犬が テールランプ見てる あんな風に早く走れたらいいなあ あんなふうに僕も走れたらいいのになあ 追いすぎて 老いすぎて足がもう動かないよ 神様一つ聞いてくれよ 風切る足を僕にくれよ 星降る丘に行きたい あの娘に一度 星見せてあげたい 突き出す前足をくれよ 蹴り出す後ろ足をくれよ あの娘を笑顔にしたい 灰色の夜を駆け抜けてさ 灰色の夜にヘッドランプ見えた 一瞬のことだ あの娘がひかれた どうして動かない どうして笑わない ずっとずっと君を笑顔にしたいのに 堪えても堪えても涙が出てしまうよ 神様一つ聞いてくれよ あの娘を助けてやってくれよ なんにもいらないから 君がいなけりゃ走る意味ないから 輝く明日なんていらない たった今 息耐えたっていいよ あの娘を笑顔にしたい その笑顔がさ 見えなくても 星空見せたくて あの娘を背負い歩く だんだん背中冷たくなる 「ねぇ、君はここにいないんだね。」 神様答えてくれよ あの娘はどこに行ったんだよ 天国へ行ったんだろ 幸せそうに笑っているんだろ ずっとずっと出来なかったけど いつかは僕もそこへ行く そしたら星見に行こう 灰色の夜を駆け抜けてさ
歌ってみた 弾いてみた