歌詞 桜見る季節 熊木杏里

作詞
熊木杏里
作曲
熊木杏里
たくさんの人の たくさんの夢が 混ざり合い 希望に変わる 風によぎったあなたの声に 私は今 呼び止められた 幾つもの日々がそれぞれに今 旅立ちの唄を歌ってる 乗り越えるのは自分なんだって あなたはそう駆けだしてゆく 桜の下をゆく春の足音には 明日へ向かう人の香りがして 泣いてしまったって 歩き出すんだって 私にささやくよ 桜の色に舞う薄紅色の時 未来が開いて 花になって 変わらないんだって でも変わるんだって 季節をあなたはくれた人 なくしたものと手にするものは いつも同じではないんだろう 目が覚めるたび振り出しになる 今日が今 始まり出した 傷つきながらあなたは笑う だから私も強くなろう その先にある自分の顔を 幸せにしてあげればいいんだ 桜を見るたびにひとつ大人になる 生きることは上手じゃないけど せめて悩んだって せめて悔やまずに 手のひらに掴むよ ありがとうに寄せたあなたへの気持ちは 自分へのメッセージになって やさしくなったって 弱さじゃないんだって 季節の意味をくれたから
熊木杏里
歌ってみた 弾いてみた