歌詞 風の庭 遊佐未森
作詞
遊佐未森
作曲
影山敏彦
こぼれ落ちてくる陽射しを
手のひらでそっとすくった
小手毬の花の垣根
はじまりの季節がめぐって
風の庭 胸にとどく 目覚める緑の声
ふたりが出会った日から
幾つもの時が流れて
重ねてゆくたび軽くなる
引き寄せあう糸はそよいで
風の庭 この場所から 眺めていると
静かに息をする
すべてが愛しく思えるの
春の陽のなかで
風の庭通り雨が こころに沁みる日も
そっと そっと
見上げて息をする
しずくがきらめく
静かに息をする 今
すべてが愛しく思えるの
ずっとそばにいる