歌詞 8日目の朝 甲斐バンド
作詞
甲斐よしひろ
作曲
甲斐よしひろ
ある日彼女は突然泣き出した
寝ている私のすぐその後ろに
私の魂 が 立っていたのよ
長く甘い髪をときながら
もはや色さえも失せた瞳で
きっと明日死神が迎えに来るわ
そして悪魔が牙を剥き出し襲いかかった
僕は切なく胸いっぱいになり
涙あふれる君を抱きしめる
僕らを堯ぶ のは 運命だけなのに
ビンの中の毒のように君は綺麗さ
でもおびえたまま僕の背中で
きっと私は死んでしまうと泣きじゃくる
そして悪魔が白いナイフで襲いかかった
死のとばりさえ降りるのを待たず
大空に君は羽根をひろげた
ついに彼女はひとり あの天国へ
窓ガラスをこぶしで突き破る
飛び散ったガラスのその破片
彼女は何とも不思議なその感じ
そして悪魔が牙を剥き出し襲いかかった