歌詞 1969年のドラッグレース 大滝詠一
作詞
松本 隆
作曲
大瀧詠一
あの日車で競争したのさ
岬に誰が速く着くか賭けてね
レースのあとで武者ぶるいしてたら
朝まで抱いてくれたね
意味ない事を喋ってる時の
ぼくが一番好きだわって言ったね
わたしたちにはあせらなくっても
時間があると笑って
DRAG RACE 1969
DRAG RACE 1969
白い細いライン うねるように続く
アクセル深くふみこんでみる
景色だけが変わり 未来は過去になる
地図の通りに生きたくなかった
なるべく人のいない道を探した
カーヴのたびに助手席の君は
悲鳴をあげていたけど
何処か遠くにドライヴするたび
バックシートにギター積んでいたっけ
まだガソリンは残っているのなんて
心配ばかりしてたね
DRAG RACE 1969
DRAG RACE 1969
走り過ぎる時(とき)に降りるドアも無いさ
アクセル深くふみこんでみる
景色だけが変わり 未来は過去になる
君が言うほど時間が無限に
無かったことも今ではよく知ってる
だけどレースはまだ終わりじゃないさ
ゴールは霧の向こうさ
DRAG RACE 1969
DRAG RACE 1969
まぶたの裏側を夢が走り去るよ
アクセル深くふみこんでみる
景色だけが変わり 未来は過去になる
1969年のドラッグレース の人気パート