歌詞 朱花艶閃 己龍
作詞
黒崎眞弥, 一色日和
作曲
九条武政
「もう幾つ寝ると…」
さ乱れ染めにし我ならくに
滲む朱宵は花一匁
「然れども」
花や蝶やと舞ひし日を偲び
灯蛾の群れに逆夢を浮かべ
欺キ欺カレ泥濘ノ冥キ澱
売女となりて
狂ひ咲きの匣庭で啼きぬれど貴方は薫
揺蕩ひて溺るれば紫煙舞ふ芥子の花
淡き希望(よろこび)を今宵も幾度と繰り返し
悟らば絶望(まくけ)に…夢も現もなき
さ乱れ染めにし我ならくに
滲む朱宵は花一匁
欺キ欺カレ戒メハ常ノ闇
畜生に落つ
狂ひ咲きの匣庭で啼きぬれど貴方は薫
揺蕩ひて溺るれば紫煙舞ふ芥子の花
後朝惜しむ暁七ツ今は朧霞
荒菰巻き故の…手向けなき徒花
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