歌詞 さくら The LOVE
作詞
平義隆
作曲
平義隆
並木道歩くたび蘇るの卒業証書を抱きしめた二人
ふざけ合いすれ違う学生たち重ねては胸が疼く よ
就職と進学に追われるように別々選んだあなたと私は
訪れる未来から目を逸らしていつだっておどけてたよね
「僕らは変わらないよ」と式のあと あなたは言ってくれたけど
サヨナラをジョークでごまかした
横顔が苦しくて涙が溢れてたの……
今年もさくらが舞うと あなたを思い出すわ
元気でいるの? 幸せなの? 季節は無常に巡るけど
どれだけ四月が行けばあなたを忘れられるのかしら
冬を耐えたらきっとそれぞれに暖かな春は来るよね
新しい住所さえ伝えられず忙しい日々にのまれそうだけど
肩並べ歩いてたあの道と あの季節に支えられてる
春を待つ蕾のように前を見て生きてるの今の私
いつの日かどこかで会えるなら
一人でも平気よと強がりを言わせてよ
今年もさくらが舞うとあなたを思い出すわ
元気でいるの? 幸せなの? 季節は無常に巡るけど
どれだけ痛みを知れば昨日より強くなれるのかしら
うつむかないでそっと見上げれば暖かな春は来るよね
きっと誰もに春は来るよね