歌詞 僕には君がいる B'z
作詞
KOSHI INABA
作曲
TAK MATHUMOTO
重い足どりで街をぬけて
今日もひとり家へと帰る
ドアを開ければうす暗い部屋に
光がさす
楽しくない日々から抜けだせないこと
誰にでもあるだろう
何枚かの写真を胸に思いおこして
窓を開けてみる
僕には君がいるんだと思えば前に進めたんだ
その声は今でも聞こえているよ うそじゃない
君が座っていた場所に柔かい風が吹きぬける
時の流れが身に沁みて愛情を伝える
生きてゆけばいいんだと
雲のかかってる夜空のような
何も見えない明日が恐くなる
子どもの頃に戻りたいと
思って首を振る
ふたりなら雨の日でも傘がいらないこと
教えてくれた人に
流させてしまった涙のしずくには
二度とさわれない
僕には君がいるからと思って臆病にもなったんだ
イヤな予感をすべて消したかった なにもかも
いつかは誰もいなくなるだから余計に愛しい
それを忘れて荒っぽく時間を使い果たす
泣いてしまえばいいんだよ
愛されたいと誰もが願って
孤独に包まれてゆく世界
愛することの歓びならば誰にも侵されない
光り輝く礎になるだろう
僕には君がいるんだと思えば毎日が輝いたんだ
なくしたくないものがあるからこそ強くなれる
花びらが散ってしまっても君からもらったものは
この心臓とならんで脈を打ってささやく
生きてゆけばいいんだと
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