歌詞 四月の雪 KAI FIVE
作詞
甲斐よしひろ
作曲
甲斐よしひろ
何度俺の帰りを待ちわび
君は朝を迎えたことが
痛み傷つける事ばかり言って
俺は君を見捨てた
うそつく気はなかったと言いながら
愛を置きざりにした
星が流す涙のそのように
降りつづける雨
なぜいさかいのその中でしか
本当の声が聞こえないのか
君に適(かな)うものなど ない
今は1人自由だとしても
君に適(かな)うものなどない
適(かな)うものなど
胸の十字架(クロス)を
あの夜はずして
君はワインに投げ入れた
グラスの泡に
はじけて震えて
二人の日々が沈んでいった
夜の寒さが体つらぬく時
初めて君の名を呼んだ
雨がいつしか
霙になってゆく
おそい四月の雪にかわる
残った十字架(クロス)が
手に冷たいけど
熱いものが
不意につきあげる
君に適(かな)うものなどない
たとえ今は自由だとしても
君に適(かな)うものなどない
適(かな)うものなど
俺の犯した
あやまち全てが
君の涙の数だというなら
俺は君にもう一度
出会いたい
ひきさいた愛を
やりなおしたい
愛に答えなど
ありはしないさ
君がここにいやしないのに
君に適(かな)うものなどない
今は1人自由だとしても
君に適(かな)うものなどない
適(かな)うものなど
君に適(かな)うものなどない
たとえ今は自由だとしても
君に適(かな)うものなどない
適(かな)うものなど