歌詞 匿名希望 amazarashi
作詞
秋田ひろむ
作曲
秋田ひろむ
バイトに向かう電車の中でうざい背広どもを睨みつけて
イヤフォンで鳴る割ったmp3 知る人ぞ知る新人インディーズ
皆と同じはださいからって皆と同じ事をのたまい
何者かになれるはずだった まだチャンスが来ないだけだった
メンヘラと知って逃げ出したんだ 2、3回やっただけのあの娘が
置いてったバンドのCDだが 女々しくてとても聴けたもんじゃない
メジャーに行ったらごり押しされて 売れ線になったら用無しだな
入り口のワゴンセールはまるで商業音楽の墓場
傷つけられたから傷つけてやった
それなのにイライラは終わらない 終わらない
悩み多き君の日々に平穏を 持たざる者には悪あがきの力を
痛み多き君の明日に光を 僕は君の代弁者じゃない匿名を希望
やりたい事やり続ける為にあがき続けて半死半生だ
それでも無気力に生きるよりは大分ましだって知ってしまった
あいつに才能があるはずない 大した人間であるわけない
そもそもこの世はクズしかいない 同意するがそろそろ進みたい
傷つけられたけど怒りも湧かないよ
なんて言える程大人じゃない くだらない
悩み多き君の日々に平穏を 持たざる者には悪あがきの力を
痛み多き君の明日に光を 僕は君の代弁者じゃない匿名を希望
「ゴミみたいな歌ばかり作ってあいつはもう枯れてしまった」
散々文句ばかり言いやがる あれはかつての僕自身だった
文句があるならやってみせろよ 自分で自分の首を絞めて
遂には追いつめられたステージ際 せめて存在を叫んだ
悩み多き僕の歌に結実を 声無き声には抵抗の扇動を
痛み多き僕の過去に終止符を 君の代弁者は君以外にいない匿名の希望
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