歌詞 切ない痙攣 KAI FIVE
作詞
甲斐よしひろ
作曲
甲斐よしひろ
ドアが外に向かい
かすかにひらいていた
Oh No
柔らかな綿のドレスが
ゆれている午後さ
ベランダにサンダル捨てられ
カーテンはしなる風に
さよならの一言も
書きのこしたメモさえなかった
切ない痙攣のような
真昼の中の出来事さ
最後はシェリー・グラス
ふれた左手を
Oh No
君の右手が
不意におさえたあの夜
おどらないかと誘う君は
仮面のように無表情
さよならのくちづけも
書きのこしたメモさえなかった
切ない痙攣のような
あの火曜日の夜中に
3月以来俺の目には
かすむ霧がかかる
2度目の信号無視
ああ日曜日の明け方に
走らせてる車
「主はいつもあなたのそばに」とラジオ
髪をかきむしり
服をひきちぎり全てはぎとり
生まれかわりたいと叫ぶ
切ない痙攣の俺さ