歌詞 jelley TRIPLANE

作詞
江畑兵衛
作曲
江畑兵衛
だいぶ遠回りをして 多分 時間稼ぎしていた 君と出逢うまでのその間 じっと待ってたかのように 無駄な出っ張りぶつけ合って 足りないものは補い合って やがて二つの「まる」になって行く そんな理想なんかどうだって良い 「青春」なんてのは 文字化けしたただのまやかし なんて高をくくっていたのに 今更 とんだピエロ 演じてしまうのか 間違いだらけの世間知らずの君じゃなくちゃ 僕はこんな風に夢中になってはいないだろう 勝ち誇る君は不敵な笑顔を浮かべながら 僕をあやすその仕草 板に付いてるね 愛しいよ 不揃いの背中並べて 雨上がりのベンチに腰掛けて 明け出した空 君が少し酔って 僕の肩にもたれかかる ジェリービーンズの欠片を 無理矢理 僕の口から啄む こんな形で朝が来るなら 最後の甘いカクテル もう要らなかったな 飲み込むだけの愚痴や不満を「日常」と呼んで 消化しきれず逆流して また 頭は病んでる 君に逢えれば 少し癒えるかも知れないだなんて 打算だけの気持ちなら 他の誰でも良いはずなのに 「大切」なんて言葉を 都合良く振る舞って来たけど 本当の意味は実際どうなの? 教えてよ 君を想って また夜を越える 間違いだらけの世間知らずの僕になって 何も考えず 今は君を好きでいて良いかな 足りない頭で ひねり出した答えにうなずきながら 放つ笑顔 やけに優しさで満ちてるね 愛しいよ アメと鞭みたいなその安らぎで僕を満たしてよ
TRIPLANE
歌ってみた 弾いてみた