歌詞 吠える犬と君 Sound Schedule
作詞
大石昌良
作曲
大石昌良
そもそも出会ったのが
奇跡気まぐれ甘いワナ
地下鉄別れ話
ひどくかすれた僕の声
つないだ影が長く伸びて
赤く染まる幸せ
今日のこのとがった日まで包み込むのか
「ホント流れ星って願えば叶うものなのかな」って
ずっとそこに立って
君から放つ夜空への SOS
そっと手を伸ばして
探る指先は宙を切って
急に暗くなって
あたりは吠える犬と泣き崩れる君がいて
気が付けばヒマワリも踏みにじるような
そう悲しみと劣情
一度目は「好き」という
言葉が返ってこないコト
二度目は夏が来ても
会えない時間が多いコト
三度目の痛みは
そこから君以外の人が入り込み
僕のベクトルを変えたコト
ずっと立ち尽くして
時計の針は何回まわった?
きっと君にとって
忘れるコトのない残酷なトキ
ぎゅっと手をつかんで
唇噛んだ震えた声で
確かに君は言った
「ユルサナイヨ」
「ホント流れ星って願えば叶うものなのかな」って
ずっとそこに立って
君から放つ夜空への SOS
そっと手を伸ばして
探る指先は宙を切って
急に暗くなって
あたりは吠える犬と泣き崩れる君がいて
気が付けば後悔と
自分を責める言葉がありふれて
見上げればこんなにもキレイな夜空が
僕を待ってるのに
一人の朝が来て・・・