歌詞 オンリー ロンリー グローリー BUMP OF CHICKEN
作詞
藤原基央
作曲
藤原基央
そしてその身をどうするんだ本当の孤独に気付いたんだろう
溢れる人の渦の中で自らに問いかけた言葉
放射状に伸びる足跡自分だけが歩き出せずにいる
死んだ心をどうするんだ忘れた振りして覚えてんだろう
突き放しても捨ててみてもどこまでも付いてくるって事
闇に守られて震える身に朝が迫る
置いていかれた迷子遅すぎた始まり
さあ何を憎めばいい
目隠しをしたのも耳塞いだのも全てその両手
ロンリーグローリー最果てから声がする
選ばれなかった名前を呼び続けてる光がある
オンリーグローリー君だけが貰うトロフィー
特別じゃないその手が触る事を許された光
そして僕らは覚悟した本当の恐怖に気付いたんだよ
隠れてみても逃げてみてもいつかは照らされるって事
位置について息を吸い込んで吐き出して合図を待つ
笑われる事なく恨まれる事なく輝く命など無い
眩しいのは最初だけ目隠し外せほら夜が明けた
ロンリーグローリー大丈夫どうやら歩ける
一人分の幅の道で涙目が捕まえた合図
オンリーグローリー僕だけが貰うトロフィー
一人に凍えるこの手が温もりと出会う為の光
息絶えた心を撫でた
殺したのは他ならぬ僕だ
傷跡に雫が落ちた
動いたんだ僅かでも確かに
まだ生きていた、僕の中で一人で
呼吸を始めた、僕と共に二人で
僕だったからそれが見えた
「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」
孤独を知ったからまた出会えた
孤独じゃない
歩き出した迷子足跡の始まりここには命がある
選ばれなかったなら選びにいけただひとつの栄光
ロンリーグローリー最果てなど無いと知る
この歩みよりももっと速く飛び続けてる光ならば
オンリーグローリーそれこそが狙うトロフィー
特別じゃないこの手を
特別と名付ける為の光