歌詞 コオロギのバイオリン THE BACK HORN

作詞
松田晋二
作曲
THE BACK HORN
さめてく夢が 夢ならば なぜ夜は来るのだろう 一瞬の幻じゃない 永遠の安らぎをどうか下さい 見えなくなってしまったよ 疲れ果ててしまったよ いつからか迷子になった いつからかモノクロになった心 青白い外灯 虫達の死骸 さびついた欄干 月影の十字架 消せない過去を消すために この夜は歌うだろう 一瞬のまやかしじゃない 永遠の安らぎをどうか下さい 沢山の優しさ達が 僕を狂わせてしまったんだ 沢山の愛情達に 僕は許されてしまったんだ しぼんだ水風船 からっぽの水層 真夜中のプール コオロギのバイオリン 僕にとって君の声は安らぎ 僕にとって君の歌は天国 僕にとって君は神様 僕にとって君の声は安らぎ 僕にとって君の歌は天国 僕にとって君は神様 続いてくこの無情さに どうか負けないで歌ってくれ ひたすらに小さな羽根を ずっとふるわせて奏でてくれ コオロギのバイオリン コオロギのバイオリン 景色が変わってゆく この匂いも忘れてゆく また出会うだろう 君の声に いつかは僕らは灰になる いつかは僕らも土になる その前に少しだけ 少しだけこの命を 感じていたい 感じていたい ただそれだけで ただそれだけで 今夜、光になる 今夜、ひとつになる はぐれた心を取り戻しにいく 安らぎの中で
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