歌ってみよう!幻想的な恋愛の曲特集✨

May 13, 2022

本記事はユーザー編集部員にご応募いただいたユーザーさんによって書かれた記事です(^o^)


皆さん初めまして。いつもnanaで歌の投稿をさせていただいているnatumiko(ナツミコ)という者です。今回、いつもお世話になっているnanaで記事を書かせていただけるご縁がいただけて、とても光栄で嬉しく思っています。

さて、私が今回紹介させていただくものは、「幻想的な恋愛の曲」です。自分でも幼少期から好んでそういった女性歌手の方のバラード曲ばかり聴いて歌ってきたので、他の方にも好きのお裾分けとして幻想的な世界に浸っていただければと思い、企画させていただきました。


「キミヘムカウヒカリ」新井昭乃

幻想的な曲、と聞いて、真っ先に連想されるのは新井昭乃さんではないでしょうか。

その中でも、特に気に入っている曲です。Aメロは静かに不思議な旋律で流れてゆくのに、サビは大きく盛り上がって感動的です。

歌い手のWassyさんはこの他にも幻想的な歌を情感ある朝焼けの薄紅の雲のような、綺麗な声で歌ってくださっています。幻想的な曲が似合う歌い手さんです。


「桜色舞うころ」中島美嘉

中島美嘉さんのバラードはどれも大好きなのですが、特に春になると必ず聞いてしまう曲です。桜の木とともに巡る四季の中で、自分もそばで漂うそよ風になって、切ない恋愛を見守る気持ちになります。

歌い手のNagomiEMさんの透き通った歌声は、桜の儚い花びらのように、美しい伴奏の中を舞っていきます。


「アクアテラリウム」やなぎなぎ

やなぎなぎさんの曲も、どれも歌詞が幻想的で好んで聞いて歌っています。中でもこの曲が一番好みです。暖かな閉じられた水の中で、庇護されたような気持ちで傷ついた恋愛の傷を癒すような歌です。聞いていると水色のヴェールが周囲に立ち現れるよう。

城子さんの愛らしく細やかな歌声がとても雰囲気に合っています。


「流星群」鬼束ちひろ

深い悲しみや怒りをはらんだ幻想的な歌を歌える方だと思っています。恋人と過ごす夜のことを抒情的に歌った名曲。あなたが触れない私はないのと同じ、と自分の存在をまぼろしのように表現する感性の豊かさに脱帽です。

歌ってくださるeicaさんの声は、流星群の下を揺蕩う、おおらかで優しい春の夜の海のように、聞く人の心を温かく満たしてくれます。


「ポロメリア」cocco

coccoさんの曲の中でも、特に胸に残る名曲です。「金網の向こう〜萌えた花の蜜をん飲む」という歌詞も情景が浮かぶ幻想的な歌詞で好きですし、「見上げれば終わりを見たことのない目眩を覚えるような空」というサビのフレーズが大好きで、褪めた青空が魂の中に広がっていくように感じます。空を「あお」と表現する歌詞も素敵。

歌い手のてるすさんの声はオリジナリティある情感たっぷりの歌声で、この壮大な曲を彩ってくれます。


「春よ、来い」松任谷由実

子供の頃から慣れ親しんできて、何度も耳にしては歌い、一番好きな曲と言っても過言ではありません。人生で外せない大切な曲です。

「淡き光たつ俄雨」から始まる春の情景は、一瞬で聞くものの心を、いにしえの春の空気の中へと誘います。サビを聞くと、何もない場所でも薄紅の桜吹雪が舞っているような幸せな気持ちになり、胸がいっぱいです。

歌い手のayaさんの琴線を震わせるような煌めく歌声とともに、伴奏の方たちの光の粒子のようなメロディが夕闇に響き渡ります。


「ヒカリ」けーさん koko

こちらはオリジナル曲です。kokoさんの二胡の旋律が、聞く人の心を直接指先で触れて震わせるようです。幻想的な恋愛の曲として、歌詞や歌はないですが、水辺に佇む夕方の恋人たちの切ない後ろ姿が目にあざやかに浮かびます。


「染まるよ」チャットモンチー

幻想的というと、異世界のことを描いた曲だけになってしまうかと思いきや、こちらは現代の切ない恋愛を、幻想的に描いた名曲です。夜道を歩きながら、別れた彼が好きだったタバコを自分で吹いてみて、その煙の白さや苦さに涙することを失恋の悲しみと重ねている様子がとても幻想的だなと感じます。

BlackEndさんのギターのアコースティックの綺麗で儚い音色が、切ないメロディと合っていて、直接琴線に触れてくるようです。


「ninelie」Aimer with chelly

薄闇の中に天の川の白がさっと筆ではかれたような綺麗な夏の夜空が目に浮かぶような幻想的な曲です。

蝶世さんとErikaさんの抜群の歌唱力と甘く切ない歌声が曲の壮大さと美しさと良い交流をしているように感じます。歌詞の不可思議さも解読できずとも、幻想さを際立たせている気がします。七夕の日に離れている大切な人を想いながら聞きたい曲です。


いかがだったでしょうか。自分の好みで選んでしまったのですが、どなたかの感性に届き、良い曲とのご縁に繋がれれば幸いです。幻想的な恋愛の曲は、非日常へと私たちを連れて行ってくれる癒しの効果があると考えています。

これからも名曲を歌って、どなたかとの曲との出会いの繋ぎになるような歌い手としてがんばっていければと思います。


ユーザー編集部員:natumikoさん

8歳の時にオーディションを受けて児童合唱団に入団してから、歌に囲まれた人生がスタートしました。幻想的な女性歌手の曲を好んで聞いて歌い、私もユーザーを日常から異空間へそっと導くような歌い手になりたいと、毎日頑張っています。

なんでも調査隊