ボカロPねじ式先生の「ギターで弾き語りはじめよう!」 第5回 〜コードを弾いてみよう!その2〜

May 02, 2018

こんにちは、ねじ式です!

ずいぶん暖かくなって、たまに「あち〜!?もう夏なんじゃない?よしプールいこか!」みたいなTシャツ1枚でオッケーな日もありますよね。

(で、調子に乗って夜に寒くて風邪をひく…)

バーベキューなど野外でのイベントもこの時期ぐっと増えて、友達と外でワイワイやることも増えると思います。そういう時にアコギはどんな所にも持っていけるのが長所ですよね。

屋外でギターを弾きながら歌ったりするのも楽しいですよ。そして片思いの女の子から「…あれ?ねじ式ってなんかかっこいいじゃん?」と見直されてそのまま二人は付き合う事に…

「ないわ〜〜〜〜!少なくとも自分の学生時代にはなかったわ〜〜〜〜!」(泣)

暑さで妄想が爆発しましたが、そんな僕の悲しき妄想はほっといてこのまま成長してアコギで弾き語りできるようにしていきたいですね!

目次

弾かない弦は「ミュート」しよう
Dコードでのミュート
どんどんコードを覚えよう
覚えたコードで曲の演奏にチャレンジ
おわりに

弾かない弦は「ミュート」しよう

前回の講座でついにコードチェンジまでいきました。この調子で曲を演奏できるようにどんどんコードを覚えていきましょう。

今回は前回覚えた「G」「Em」に加えて「C」と「D」も挑戦していきましょう!

押さえ方はこちらになります。

どうでしょうか?

GとEmは全部の弦(6本)を弾いてしまって大丈夫でしたが、CとDは鳴らしていけない弦も出てきます。「えぇ…そんな器用な事出来ないよ!」と嘆く人も多いと思います。

確かにライブでアコギをかき鳴らしてるアーティストの方も神経質に弦を選ぶわけじゃなく割とジャカジャカ豪快に弾いていますよね。

これはどういう事かというと、弾かない(弾くべきではない)弦は他の指で軽く触れて音が出ないように(ミュートと呼びます)しているのです。

ちなみにCコードの場合、親指か薬指でミュートするといいと思います。親指か薬指を音が出てほしくない弦に当てておく、っていうことです!

上の写真では親指が6弦に「触れています」! 触れてるだけです。押さえてはいませんよ〜?

この写真では、薬指の先っちょが6弦に触れていますよね。これがミュートです!

Dコードでのミュート

もうひとつはです。

こちらは親指で6弦をミュートしましょう。

5弦はDのコードを構成しているAという音階なので鳴らしてしまって大丈夫です。ただ慣れてきたら極力4弦から弾くのを心がけるとよりクリアーな音になりますよ!

どうでしょうか。コードも4つ出そろったので一度コードチェンジの練習もかねてG→Em→C→Dで弾いてみましょう。かなり曲っぽくなってきました。

こちらが僕の弾いたものです。

なかなか指が思うように動かなくてコードチェンジが難しいかもしれませんね。でもこれは根気よくやるしかありません。

好きな動画やテレビなど観ながらぐらいのゆるい集中力で構いません。何度も繰り返し練習しましょう。

ではこのコードチェンジもドラムの音源に合わせて練習しましょう!

ちゃんと押さえようと思うあまりコードチェンジが出遅れてしまうかもしれません。

ここで気を付けてほしいのは「遅れて正しいコードを押さえる」よりも「間違えた押さえ方でもいいのでジャストのタイミングでコードチェンジをする」というポイントを大切に練習してみてください。

どうしてかというと、つい正しいコードを弾く事に重点をおいて練習するとコードチェンジのタイミングが遅れがちになります。そのようなゆっくりした押さえ方の癖がつくと、弾き語りの時に伴奏に合わせて歌も遅くなって、一定のテンポに合わせた弾き語りが出来なくなってしまいます。

せっかく弾けるようになったのに

「いいじゃんもおおおおおおおおおおお いいいいいじゃん すきいいいいいいいいにしな よおおおおおおおおおおおお」(一応フリィダムロリィタのつもり)

となってしまうのはもったいないですよね?

なので「(い)いじゃん もう(い)いじゃん す(き)にしな (よ)〜」(カッコがコードチェンジをする場所です)といった感じでスムーズに弾けるようにリズムを意識して練習してくださいね!

ではでは後半戦にいきましょう。

どんどんコードを覚えよう

今日はあと2つだけコードを覚えましょう。
Am(エーマイナー)とBm7(ビーマイナーセブンス)の2つのコードです。この2つのコードは6弦をミュートしましょう。

慣れてくれば大丈夫なのであせらずゆっくり練習して下さいね。

覚えたコードで曲の演奏にチャレンジ

これでG,C,D、Am、Bm、Emと基本的なコードが出そろいました。

このコード達のグループはなかなかに有能で、カポタストというキーを変える道具を使えばこのコードだけで結構簡単に弾ける曲が見つかります。

「Fが弾けないとまだまだ甘ちゃんだぜ」…など厳しい事は言いません。まずこのコード達をしっかり弾けるようにしてみてください。これだけでかなりの曲が弾けるようになりますよ!

では曲の演奏をしましょう。

曲は第三回の講座でメロディーを弾いてくれた「フリィダムロリィタ」をキーを3つ上げて演奏したいと思います。まずはタブ譜からどうぞ。

どうでしょうか?

今回覚えたコードがずらりとならんでいます。
キーは変更したものの、本当に意外と基礎的なコードで出来ている楽曲は多いです。今回はコードチェンジだけに焦点をあてて、コードが変わるところだけ弾いていきましょう。

まずは見本を聴いてください!

テンポも落としてあるので頑張れば弾けると思います!Bm7のところでややもたつくかもしれませんがその部分だけ繰り返し練習するのもいいと思います。

そして僕が弾いた動画もどうぞ!

各コードを押さえる時に親指などでミュートしているところも注目してください。弾くべきではない弦をミュートする事で、右手のピッキングはそれほど神経質にならなくても大丈夫になります!

ではバックトラックに合わせて弾いてみてください!

どうでしょうか?

少し甲高い感じになってしまいますが、歌と合わせて弾くのはとっても楽しいですよね。幸いなのか不幸な事なのかボーカロイドの歌姫達はマイペースに歌ってくれるので、こちらの演奏がミスをしても待っていてくれません!「ちゃんと追いついてやる!」という気持ちで練習すれば、きっとジャストで演奏が出来るので頑張ってみてください。

今月は以上になります!


おわりに

だいぶアコギの弾き語りが出来るようになってきたと思います。次回はいよいよ右手の弾き方のバリエーションをやっていきましょう!

そうそう、こうやってnanaオフィシャルサイトに記事を毎月書いている間に僕の新しいアルバム「INDICTOR」が無事完成しました!

4/28、29のニコニコ超会議から発売開始しております。アニメイト、タワレコなどでの通販も行いますので良かったら聴いてみてやってくださいね!
今月もお付き合いありがとうございました。

ねじ式でした!!

ボカロPねじ式先生の「ギターで弾き語りはじめよう!」記事一覧

第1回 ギターを買おう!
第2回 音の高さをあわせよう〜チューニング〜
第3回 曲を演奏してみよう!〜メロディを弾いてみる〜
第4回 〜コードを弾いてみよう!〜
第5回 〜コードを弾いてみよう!その2〜
第6回 〜コードを弾いてみよう!その3〜
最終回(第7回) 集大成!弾き語りにチャレンジ!

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