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人狼達の戦記 設定等まとめ

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    ・レミリア・エルピス ♀ 23歳 ヴァラスの最愛の人(敢えて恋人とは言わない)であり、生きる理由。彼の行動理由であるとも言え、彼女を生き返らせて二人だけでずっと暮らすことがヴァラスの最終的な目的である。基本的には敬語を使う。きれいな言葉遣いだが、ヴァラスに対してはたまに崩れることもある(二人称がきみになったり)。ヴァラスにベタ惚れしている。天然っ子。 《過去》 力を失って人間界に堕ちてきたヴァラスを拾って介抱し、暫く一緒に暮らしていた。頼られるのが嬉しいタイプなので、当たり前のように頼ってくるヴァラスに徐々に惹かれていく。とても優しい性格だが、それ故に人に頼る=迷惑をかけることを厭っている為、色々と抱え込みがちだった。そうして溜まった鬱憤を一度爆発させてしまうが、ヴァラスが受け止めてくれたことで和解、彼への愛情を再確認した直後、買い物に出かけた帰りに車に轢かれて死亡。 「ヴァラス。いつわたしがあなたに生き返らせてほしいなんて言いました? わたしはあなたにもう会わずに済むとせいせいしているんです。戻ることを望んでなんていない、だって死後の世界は心地いいもの」 「夢ではないですよ。間違えるなんてきみらしくもない」 「まあ、これくらいで済んでよかったですね。なにせ世界を一つ破滅させようとしていたんですから、当然の報いと言えましょう(面白がるように笑いながら)」
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    ・ヴァレット 性別不詳 年齢不詳 本人曰く、「ヴァラスと血を分けた兄弟」らしいが、詳細は不明。 イーグルの監視役も務めているが、ヴァラスに必ずしも従っているという訳ではない。 《過去》 正体は、イーグルの妹フィー。イーグルが留守にしている間に家をヴァラスに襲われ、さらわれる。その時守ってくれようとした父親は殺された。自分の正体を言うと消えてしまうという呪いをヴァラスにかけられた為、ヴァラスの兄弟という設定にして詮索されるのを防いでいる。 さらわれる際ヴァラスに眠らされ、目覚めた時には既にイーグルは復讐鬼になってしまっていたが、本人は兄がこんなことになってしまったのを悲しんでいる。しかし最早何も出来ないので、気付かれない範囲で兄の目を覚ます手助けをすることにした。ヴァレットは咄嗟に思い付いた偽名。 「……はいはい、僕のことは……そうだな、ヴァレットと呼んでくれて構わないよ」 「うーん、僕とヴァラスは味方だけど敵、って言うかねぇ……」
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    ・ヴァラス 性別不詳 年齢不詳 自らを破壊神と名乗る、謎の人物。 全ての鍵を握る、黒幕。 《ヴァラスのしたことリスト》 ・大人しい狼を性的な方面に凶暴化させ、人間界に放つ→ミナヒの誕生につながる ・イーグルの留守中に彼の父親を殺し、戻ってきた彼に幻覚を見せる。ショックで失われた記憶の代わりに偽りの都合のいい記憶を捏造し、駒とする。理由は「ちょうどいいおもちゃが欲しかったから」。また、その時さらった妹は姿と声を変え、側に置いてイーグルを配下にさせた。 ・ミナヒを生き返らせ、人狼兵団を世に復活させる。表向きは、不満を抱いたイーグルの願いを叶える為。本当の理由は、《目的》参照。 能力、というか、神なので色々なことが出来る。例えば、一度死んだ人間の人生を覗き見て、生贄と引き換えにその人物を生き返らせる、など。 《過去》 親は絶望を司る神で、生まれて間もなく親が死亡した際力を受け継ぎ、自らも神になる。とはいえ力の使い方も何も分からず、絶望という性質上皆から嫌われていた為誰からも助けてもらえずに餓死しかけていたところをとある女性に救われ、恋をした。 しかし交通事故でその女性を亡くし、何も出来ない力のない自分を悔やみ、絶望する。皮肉なことにその絶望が自身に力を与え、遂に人を生き返らせることも出来るようになるが、女性が死んでからかなり時が経っていた為に多くの力が必要で、またもや力不足という悔しい思いをする。 非常に自己中心的な性格で、自分(と恋人)を中心に世界は回っており、その他の人間には基本的に価値がないと思っている。 《目的》 主目的はたくさんの人間を絶望させ、自分に力を集めること。死んだ恋人を生き返らせ、そして恋人と二人きりになれる世界を創る為だけに、一度この世界を破壊しようとしている。ただ壊すだけではつまらず、自分が楽しめないと意味がないと思っているので色々と引っ掻き回している。 「僕はヴァラス。君の人生を見ていたら、色々と興味深くてね。……ひとつ僕と、取引をしないかい」 「……これで、君の命は僕のものだ」 「ふふふ……くっははははは!本当に面白いよ……楽しませてくれるなぁ!」 「復讐をしたいんだろう?君さえ望めば、僕が手伝ってあげることも出来る」
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    ・イーグル・スパイク ♂ 18歳 弓を巧みに扱う狩人。機械いじりも得意。深い緑の目をした好青年だが、家族を殺した人狼への憎しみで狂い、ヴァラスの配下となった。現在は復讐する為だけに生きているような状態。リーダーミナヒの呆気ない死に不満を抱き、奴等をもっと苦しめてやりたいから生き返らせてくれとヴァラスに懇願する。 《過去》 機械を扱う能力は、一年間の兵役で後方の支援部隊にいた時に身に付けたもの。 昔は父と妹との三人で、山小屋で静かに暮らしていた。ある時彼が狩りから帰ってくると、小屋は粉々に壊され、血に塗れた人狼達が家族の死体を喰らっていた。質素だったが幸せな生活をぐちゃぐちゃにされた憎しみから一時茫然自失状態となり、彷徨っていたところをヴァラスに拾われる。 ……と思われていたが、実は……→ヴァラスの項へ 「俺はイーグル……お前達だけは、絶対に許さない。地の果てまで追いかけて、幾多の絶望を味あわせて……殺してやる」 「これで完成する……最強のアンドロイドが!!(狂った感じで)」
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    ・ニュー ♂ 14歳 体が小さく、肌の色が違うことと、声が高いことを気に病んでいる。境遇からか諦観の念が強く、すぐに自分を卑下するような言葉を口にする。 特殊能力→滑空。我慢強く、待つことが苦ではないという特性を活かし、空を飛んでの偵察などが得意。 《過去》 遊牧民の母と商人の父の間の子として、小さな村で生まれる。生まれつき不治の病に冒されており、村の治療師は賽を投げ、街から医者を呼ぼうにも金がなく、最早皆から諦められていた。寿命もあと僅かで、瀕死状態だったところをミナヒに助けられて生き延びる。 「何者、って?……ニュー。別に覚えなくてもいい」 「僕は生まれつき、体が弱くて……もう、死ぬのを待つだけの身だった。だからミナヒさんには、感謝しかない」
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    ・シグマ ♂ 17歳 若干なまった喋り方。格好つけた言動を使うが、仲間曰く「デルタほどはうざくない」らしい。が、その実結構軽いノリで適当、極めて楽観的である。 特殊能力→手で触れた相手に電流を流す。出力は任意に調整出来る(軽く痺れさせる程度〜即死級まで) 《過去》 元は孤児で、後の親分に拾われ若衆として育てられたヤクザの一員だったが、根は善良な人間の為裏の世界に嫌気が差して逃げ出す。彼なりに育ての親に恩義は感じており、親分に贈られた青いサングラスは片時も手放そうとしない。しかし同時に後ろめたさもあるらしく、過去に触れられると人が変わったようになる。 「人狼兵団……って知ってる? 俺、その一員で、シグマ 、ってんだけど」 「(よっしゃ、俺ってば救世主)」 「大丈夫じゃねえの? 能力沢山あるし」
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    ・オミクロン ♂ 11歳 熱血漢でくそ真面目、恩義を何よりも重んじる少年。赤い鉢巻をかたく巻き付けた茶色い革のグローブを左手にはめている。背は低くないが、隠しきれない幼さを誤魔化す為、わざと古風な言葉を使っている。兵団に入ったのは一番最近で、皆からは「ミナヒの忠犬」という認識をされている。異常に足が速く、人間のままでも人狼形態と遜色ないほどのスピードを出せる(特殊能力ではない)。 特殊能力→左手から放れる火球(大きさは手のひら大まで)。 《過去》 貴族などに仕え、一生を捧げるという「忠実なる盾」の家系に生まれる。仕 11歳の誕生日の日、目覚めると家が燃やされ(人狼兵団は無関与)、家族は全員死んでいた。あわや焼死寸前のところを気まぐれを起こしたミナヒに救われ、恩義を感じて自分はこの人に一生ついていくと決める。 「オミクロン 、見参!」 「何者っ……って、ミナヒさん!?」 「態度とか、そんなものは関係ない。オレは仲間として、助ける必要があると言っているだけだ!」
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    ・ファイ ♀ 16歳 男性が好みそうな体型。 ハニートラップを得意としており、仕掛ける時は引き伸ばした喋り方になるが、普段は冷めた口調。 特殊能力→幻術。見つめた相手に幸せな幻覚を見せる。じわじわと衰弱死させることも可能だが、大抵はそのまま人狼になって喉笛を食いちぎって終了。 《過去》 王妃の妹の第二子として、湖のほとりにある離宮で生まれる。女好きの隣国の王子に側室として貰われたが、本人はその王子が大っ嫌いだった為に隙を見て逃走。王子が放った追っ手に追われていたところをミナヒに発見される。 ローとは一度、彼の父親がローを連れてきた時に面識があるが、遠目に見た程度で直接話したことはない。良い男よね、くらいの認識。 「すみませ〜ん、お兄さん、私ここ初めてでえー」 「(…簡単ね。人間の雄なんてすぐに騙される無能な家畜同然の存在)」
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    ・デルタ ♂ 16歳 今時珍しいリーゼントヘアの青年。芝居がかった、他人を苛つかせる喋り方をする。周りから見るとうざいが、自分では格好良いと思っている。 特殊能力→話術。意識せずともさりげなく自分の持っていきたい方向へ会話を進められる。また、多少強引に話を切り替えても相手は違和感を抱かない。 《過去》 兵役が嫌で、徴収を免除される旅商人になりたかったが、父親に許されなかった。更に仲間達からは「軟弱者」といじめられ(本当は性格、喋り方の所為)、力が欲しいと願う。その時人狼兵団の噂を聞きつけ、死を覚悟でミナヒを探し、その心意気を認められ人狼になる。 「デルタ 、だ。以後、お見知り置きを」 「愚かな人間になるなんて、馬鹿のすることだ。僕には、人狼の姿だけで十分だ」 「……1回人間になって、話術を使って。……あいつら、油断してたから(拗ねたように)」
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    ・ロー ♂ 17歳 兵団の副団長。専ら、暴走する仲間達を纏めるのが彼の務め。 特殊能力→未だ見つかっておらず、そのせいで若干落ち込んでいる。 ↪︎後に、以前鈍かった頭の回転が速くなっていることに気付く。 つまり彼の特殊能力(?)は、IQアップだったのである。 《過去》 国王直属の近衛兵、その部隊長の一人息子。 頭はかなり悪いが力は強く、周りの人間を従えて調子に乗っていた。 見習いとして鍛錬を積んでいた帰りに背中を刺されて誘拐され、父をおびき出す餌に使われるが、その際彼を襲った凶刃に塗られていた毒が効きすぎてしまった為に死にかける。 「俺が近づいても気づかないとは鈍ったな、ミナヒ」 「おい、人間達を10人ずつ殺すのはいいとして、何処でやるんだ」 「ミナヒは俺に問うた。自分の全てを捨てても生きたいか、とな。俺は頷いた。そして再び目を覚ました時、俺は人狼になっていた」
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    ・ミナヒ ♀ 16歳 兵団の団長。人間を激しく憎み、その怒りから人狼兵団を結成、人間の虐殺を開始するが捕らえられる。死刑は密かに執行され、仲間達も知ることはなかったが、死後一週間と経たないうちにヴァラスの手によって生き返らされ、この物語は始まる。 自分の興味のないことには手を出さない慎重派(殺しのこととなるとまた話は別だが)。 特殊能力→指を鳴らすだけで半径5m以内にある任意の対象物を爆破する。 《過去》 母親は普通の一般人だったが、凶暴化した狼に襲われ、孕ませられた子がミナヒ。研究所で生まれ、幼い頃に人体実験を受けた為に人間に対して憎悪の感情を抱く。白衣に対してトラウマを持っており、見ると幼少期の過酷な記憶がフラッシュバックして子供返りしてしまう。 「私は、ミナヒ……あなたは、誰?」 「タイムリミットはあと11時間半しかないのよ!なるべく早く終わらせましょ!」 「この力を使うのは久しぶりね……やっぱり気持ちいいわ」 「私は一回捕まったことがあるけど……あまり気持ちのいいものではなかった。心細かったかもしれない」 「一体私が……何をしたっていうの?(幼い時の声)」
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    [ストーリー] 繰り返される人狼兵団による虐殺は、リーダー:ミナヒの処刑により終わりを告げたかに思えた。しかし、ヴァラスと名乗る謎の男がミナヒを生き返らせたことによって、数奇な運命の歯車が回り始める。 ヴァラスの目的は一体なんなのか。そして、人狼達は世界の趨勢と自分の感情どちらを取るのか。 [背景設定など] 舞台となる王国は、王と王妃が治めている。王族、貴族や平民、奴隷といった身分制度が存在する。居住区は分けられており、王宮、貴族街、その他といった区分である。 平民の男は、一年間の兵役に就かねばならないが、各国を巡る旅商人と、普段から兵士や自警団として任務に就いている者は徴兵を免除される。 ただし、必ずしも中世的な世界観というわけではなく、例えばテレビなど、日本と同等かそれ以上の科学技術が発達している部分もある。 用語→登場人物関連のみ記載。 ・近衛兵 王族の身辺警護や、王宮の警備などを担当する屈強な軍団。全国民の中で唯一、帯剣を許されており、古代からの近衛兵の家系に沿って直系の男子のみがなることが出来る。 ・忠実なる盾 一人の人間(貴族)に一生を捧げ、影のように付き従い続けるという武人。近衛兵と同じで家系がある。幼い頃から忠義に厚くなるよう教育を受け、11歳の誕生日に秘密裏にお披露目され、そこで仕える相手が決定する。
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    [人狼兵団とは] 団長のミナヒを中心として結成された、その名の通り人狼が集まったグループ。メンバーは皆青少年で、なんらかの形で人間に恨みを持っていたり、社会からドロップアウトした人間達が人狼になった。彼らは人間としての名前も、地位も捨て、ミナヒからギリシャ文字の名前を与えられて虐殺を繰り返し、とても恐れられていた。 任意で人間から完全な狼になることが出来。狼の時は力もスピードも強く、速くなり、また人狼同士テレパシーで会話出来るが、人間形態でいる場合のみなんらかの特殊能力を使えるので、一長一短といったところ。 ミナヒのみが先天性の人狼で、他は後天性。人間が人狼になるには、人狼の体液を体内に入れれば良い(その為、人間と人狼から生まれる、半人狼の子供を作ることは不可能である)。ミナヒは“咬む”という手段(=唾液)を用いている。