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魔法使いの書斎で、ちょっと一息。

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台本の簡単なあらすじ:
ここは、とある館の一室。
人ならざる魔法使い"イーヴァ"のもとで薬草学について学んでいる少女"要(カナメ)"は、書斎の整理をおこなっていた。 少女は重ねた本を両手で抱え、埃臭い書斎の中を忙しなく行ったり来たり。
そんな時。 書斎の入り口から、聞き慣れた声とともに梟頭で長身の男が姿を現した。

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セリフ振り分け
★:要(人間の少女。)
☆:イーヴァ(人外で、要の先生。)

★「ええと、図鑑はこっち……ふぅ」
☆「お疲れ様、要(カナメ)」
★「あっ、先生。 おはようございます」
☆「うん、おはよう。 朝から資料の整理かい? でもそんな作業、私はいつお願いしたかな……?」
★「いえ、勝手にやりました。 この書斎は散らかっていて、必要な資料がいつも見つからないので」
☆「……? 要には、まだ話していなかったかな」
★「何をですか?」
☆「この書斎は、扉を三回ノックして探したい資料を教えれば、書斎の精霊が本を探してきてくれるんだよ。 だから、わざわざ整理する必要なんかないんだ」
★「えっ、何ですかそれ……!?」
☆「だが……ふむ」
★「……? どうか、しましたか?」
☆「そうだね。 一度、書斎を掃除しようか」
★「書斎を掃除……ですか?」
☆「うん。 精霊に頼って書斎の奥まで長いこと立ち入っていなかったからね。 掃除をすれば、精霊も喜ぶだろう。 要もやるかい?」
★「……そう、ですね。 やりましょう」
☆「よし、決まりだ。 要、バケツに水を汲んできてくれ」
★「はい、わかりました」
☆「……さて、始めるか」

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あとがき:
お久しぶりです、2ヶ月も台本出すのを忘れていて急ピッチで新作を作りました、七梨です。
いやはや、本当に申し訳ない……nanaの投稿一覧見たら一番上がバレンタイン台本だったので、変な汗が出ました(苦笑)

それはさておき。 今作は、七梨の趣味をメチャクチャに詰め込んだ趣味丸出しの雰囲気台本となっております。
設定上、先生が人外ですが、前作のお父様とは全く関係ありません(世界観は同じですが)。
今作は割と感情を込めて読んでも時間に余裕があるかな、と思います。

動く書斎、凄く欲しいです。 というか、書斎がまず欲しいです。 壁一面が本棚の部屋なんて素敵ですね。 部屋の真ん中に寝転べるソファと小洒落たスタンドライトを置いて、読みたい本を数冊選んだらソファの傍に積んで夜まで読みふける……そんな書斎が、欲しいです。

閲覧ありがとうございました。 またのお越しを。

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*music is VFR様より。
素敵な曲、お借りしました。

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