あの有名な『旅の宿』(岡本おさみ/吉田拓郎)は、岡本氏が新婚旅行で訪れた青森県の蔦温泉でのことを歌っています。
この『歩道橋の上で』(岡本おさみ/吉田拓郎)は、恐らく都会にいる「ぼく」が蔦温泉にいる「きみ」と電話で話している場面を歌っているものと想像します。
「ヘッドライトが流れる街」と「蛍」「星の雫」や、にぎやかさと静けさが電話でつながっています。
90秒しかないので歌えなかった(1・2番もむりやり詰め込んで情緒がなくなりました(^-^;))3番の歌詞には、「木造りの宿」「俳句をよむ人」が出てきて、『旅の宿』を意識させるつくりになっていますね。
青森県に住んでいる自分は、好きでよくこのあたりに出かけます。(^_^)
【作詞:岡本おさみ】
車の音があふれる街に
きみのはずんだ声が届く
「蛍がきれいよ、見せてあげたい
指の先にも 止まってるの」
ぼくは携帯 耳に押しあて
きみの笑顔を思い浮かべてる
ヘッドライトが流れる街の
人が行き交う 歩道橋の上で
奥入瀬のそば 蔦沼あたり
夜の森から声が届く
「それから沼にね、星がうつってる
まるで星の雫みたい」
ぼくは目を閉じ 耳をすまして
星降る空を思い浮かべてる
水面にうつり きらめく星を
人が行き交う 歩道橋の上で
歩道橋の上で
秋ににぎわう木造りの宿
きみはひとりで くつろいでいる
「俳句を読む人、淋しがりやね
だってこんなに嬉しいもの」
彼女らしいと微笑みながら
きみのことばにうなずいている
来年あたり出かけてみよう
人が行き交う 歩道橋の上で
人が行き交う 歩道橋の上で
歩道橋の上で
コメント
5件
- めるりりあキャプを読みながら 情景を想像して 聴かせていただきました。 90秒と 限りがありますが 歌の世界に いざなわれました。歩道橋の上の自分の気持ちが伝わりました(*´ω`*)
- Pinebridge
- まるいまるうまいなぁ
- Pinebridge
- ちぃ2情緒溢れるお歌ですね! Pineさんの声で3番も聴きたくなりました~( ・ᴗ・ )♪