歌詞 あいつを殴った夕暮れが 中村雅俊

作詞
松井五郎
作曲
中崎英也
南の町で 小さな喫茶店(みせ)はじめたと はがきの汚れた文字 卒業まぢか 髪も切らずに遊んでた あいつの顔がなつかしい 世の中にふてくされても 誰もとがめてくれやしない だから夢を捨てちゃいけなかった まぶしい太陽 背を向けて はじめて俺にまで 心を隠した あいつを殴った 夕暮れが この胸で いまでも 大声あげて 泣いてる 女にふられ 酒ばかりあおっていた夜 あいつの歌を覚えてる ぼろぼろになるまで惚れる そんな気持ちが好きだった だから愛を捨てちゃいけなかった まぶしい涙を裏切って やさしさくれた恋人(ひと)追わずにいたとき あいつを殴った 星屑が この胸にいまでも せつない声で泣いてる まぶしい太陽 背を向けて くじけた日はいつも 聞こえてくるのさ あいつを殴った 夕暮れが この胸でいまでも 俺の名前を呼んでる
中村雅俊
歌ってみた 弾いてみた