歌詞 例えば友よ 森山直太朗
作詞
森山直太朗御徒町凧
作曲
森山直太朗
呼ぶ声がする 彼方大地の静寂から
たぶん何かの間違いだけれど
野花と僕は苛々していた
たぶん何かに嫉妬したから
考え過ぎなんだよ 浮き雲は僕に言うけれど
自由気のまま 時にそれこそ難しく
今 僕らは変わらない時代の尖端で
戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く
例えば 友よ 隣の芝が気になったなら
よく見てみろよ 何もないだろ
手を伸ばせば 大抵そこは薮の中
地球儀の上に埃は積もる
流行歌には群がる蜜蜂愛らしく
乾いた唄は魚の餌にちょうどいい
走り出せばいつも 靴紐は解けるけれど
轍に浮かぶ 御先祖様の呆れ顔
今 僕らは 慌ただしい歴史の隅っこで
はにかみながら 夜な夜なコンビニで立ち読みしてる
例えば 友よ 誰かに詰られたとしても
詰り返すことなかれ限がないから
今 僕らは変わらない時代の尖端で
戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く
遍し空へ 偉人たちの涙を 胸に共に羽ばたこう
今じゃないけど 時は来るだろう
例えば友よ