歌詞 音のない森 ポルノグラフィティ
作詞
岡野昭仁
作曲
岡野昭仁
月の明かり頼りに歩き出したおぼつかぬ足取り
白い冬も青い夏もそっと踏み出した
いつの間にか迷い込んだ深い森は
暗く湿ったまま止まった
苦しくて叫ぶ声届かない何を待つ?
蜘蛛の糸?青い鳥?救いを求め天を仰ぐ
ここには先を印す地図は無いそして気付いた事
旅は「未来」という名の終わり無いものだった
見渡せばそこにいくつもの足跡
誰もが通り行く場所なんだろう
身を屈め泣いていた音も無いこの深い森に怯えて
耳を塞ぐと確かな鼓動だけ聞こえた
過ぎて行く時間にも景色にも変わらないもの
僕たちはここに居る呼吸を止めずここに居る
そしてまた歩き出そう先はまだ果てなく永い
僕たちはまだ森の中抜け出そう陽のあたる場所へ