歌詞 JOURNEY 桑田佳祐

作詞
桑田佳祐
作曲
桑田佳祐
我(わ)れ行く処(え)にあては無く 人も岐(わか)れゆく遥かな道 旅立つ身を送る時 帰り来る駅はなぜに見えない 大空を駆け抜けたまぼろしは 世の中を憂うように 何かを語るだろう とうに忘れた幼き夢はどうなってもいい あの人に守られて過ごした時代さ 遠い過去だと涙の跡がそう言っている またひとつ夜が明けて 嗚呼 何処(いずこ)へと“Good-bye Journey” 雲行く間に季節(とき)は過ぎ いつか芽ばえしは生命(いのち)の影 母なる陽が沈む時 花を染めたのは雨の色かな 寂しくて口ずさむ歌がある 名も知らぬ歌だけど 希望に胸が鳴る きっと誰かを愛した人はもう知っている 優しさに泣けるのは ふとした未来さ 今日もせつなく秋の日差しが遠のいてゆく さよならは永遠(とわ)の旅 嗚呼 黄昏(たそがれ)の“Good-bye Journey” とうに忘れた幼き夢はどうなってもいい あの人に守られて過ごした時代さ 遠い過去だと涙の跡がそう言っている またひとつ夜が明けて 嗚呼 何処(いずこ)へと“Good-bye Journey”
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