歌詞 カウボーイ疾走 小沢健二
作詞
小沢健二
作曲
小沢健二
もう紫陽花の風景や もう丘を歩く彼女の姿
飛ばされていっちまった
もう間違いが無いことや もう隙を見せないやりとりには
嫌気がさしちまった
カウボーイはスペードのエースとか言って BABY×5
草笛がひどく上手い奴だった
錠剤を噛みしめ 蛇口をひねり
高く高く 星を見上げていた
熱がならされてゆき 霧が覆う広告
海から撫でる風に しらけっちまった純情を帰し
本当のことへと動きつづけては
戸惑うだけの人たちを笑う
舗道まで散らばって戻らない砂 BABY×5
淋しげにかきならされてるギター
新しい1日がまた始まるだろう
夜明け前の弱すぎる光
日射しが強い真昼 まばたきをかすめとり
陽炎の中に立つ 消えてっちまうものを探して
本当のことへと動きつづけては
戸惑うだけの人たちを笑う
すれちがう早起きのマラソンランナー BABY×5
にぎやかな時代に落ちてくる朝
新しい1日がまた始まるだろう
夜明け前の弱すぎる光