歌詞 希望という名の灯り Salyu
作詞
小林武史
作曲
小林武史
鳥がゆっくり時間をかけて回る
大きな輪の中心も自由になれるけれど
軌道たどってもきれいに思い出せない
それくらい時が過ぎたことだけは分かってる
遠く離れて
今日一日を確かめるように生きていても必ず
少しずつ流されているのでしょう
いまも希望という名の灯りがともっている
たとえそれの行く先が小さなため息でも
あなたと離れていてもずっと一緒に生きてきた
いつか終わる日がきても きっと笑顔でいられたら
白い光が木の葉からもれて揺れる
自分のことじゃなく あなたのことを思っているよ
それが間違っているのかもしれないけど
それでもいい それでいい そう思ってる
青い空を見上げながら
他の誰にも気づかれぬように
密かに軽やかに動きを早めてみたりしてる
そこに希望という名の灯りがともっている
時の奥で揺れている 消えることはないもの
その灯りが照らしてる橋を渡っていったなら
夜の闇も怖くない風に変わってゆくから
素知らぬ顔で 切り離されて 背中を押され 迷い込んでる
知らないうちに 乗ったルーレット 誰かの玉で はじき出されていく
自分の足で探し出してみる 次の角を曲がってみる
夜をひとつ越えてゆく
いまも希望という名の灯りがともっている
たとえ最後の答えが小さなため息でも
あなたと離れていても ずっと一緒に生きてきた
いつか終わる日がきても きっと笑顔でいられるよ
その灯りは消えないから
Salyu
歌ってみた 弾いてみた