歌詞 流星群 BUMP OF CHICKEN
作詞
Motoo Fujiwara
作曲
Motoo Fujiwara
月が明かりを忘れた日冷たいその手をぎゅっとして
地球の影に飛び込んで見えない笑顔を見ていた
どちらかため息を落とした合図みたいに見上げた
空は曇って塞いでいる流星群極大の夜
時間止まったような気がして気持ちばかり溢れて
いつの間にか言葉忘れてしまった
こんな魔法のような夜に君と一緒で良かった
右手に触れた温度が明かりになった
その笑顔の向こう側の方から泣き声が聴こえちゃった
流れ星よりも見たいから解らないように探している
あまりにも静かだったからいろんな事を思い出す
ひとつひとつ丁寧に心の中で膨らんだ
痛みはやっぱり強いから何よりも大きく育って
地球の影に広がって僕の胸まで痛かった
誰も気にも止めない逃げ出したって追わない
僕らがこのまま消えたとしても
出さなくたって大きな声そこからここに響くよ
これほどに愛しい声を醜いだなんて
あの雲の向こう側の全部が君の中にあるんだよ
たとえ誰を傷付けても君は君を守ってほしい
それからため息を落とした冷たいその手が熱かった
俯いた僕らの真上の隙間を光が流れた
こんな魔法のような夜にようやく君と出会えた
たとえ君を傷付けても見つけたかった
あの雲の向こう側の全部が君の中にあるんだよ
僕の見たかった全部が笑顔を越えて零れたよ
信じた言葉が力を失くしても自分が自分を認められなくても
集めてきた星が砕けて消えてもそこからここに響くよ
真っ直ぐな道で迷った時はそれでも行かなきゃいけない時は
僕の見たかった欲しかった全部が君の中にあるんだよ